050820(土)☀
ママパパとおばあちゃんちにいきました。
はたけにいくとおばちゃんがおはなにみづおあげるときくわがたをとりました。おうちにかえったらくわがたをさわってみました。さわったらこわくない、かわいいぐらいだしくすぐったいぐらいですよ。
さわってみてね。
ママからデンデンへ
さいご(最後)の「さわってみてね」はママにい(言)ったのよね。ママはむし(虫)がだい(大)のにがて(苦手)で、に(逃)げちゃったからね。ハハハ・・・(^^ゞおばあちゃんのところにははたけ(畑)があって、おはな(花)がいっぱい(一杯)、みどり(緑)がいっぱい(一杯)、くうき(空気)がおい(美味)しかったね。
えにっき(絵日記)をか(書)いてから、もういちど(一度)みなおすようにしましょう。まちが(間違)いがたくさん(沢山)あると、いみ(意味)がわからなくなるよ。
2ぎょうめ(行目)の「おばあちゃん」の「あ」がも(漏)れたし、「みづ」じゃなくて、「みず」だよ、「~をする」の「を」はまえ(前)もおし(教)えたのに、
おも(思)いだ(出)して。「くすぐったい」のまえ(前)に「、」をい(入)れないと、よ(読)みづらい。
えにっき(絵日記)にな(慣)れてきたから、たくさん(沢山)か(書)けるようになって、えら(偉)いわ~。よし、よし、ほ(褒)めてあげるよ。
「ファミファミ日記」から記事引っ越し作業中
無理せず、時間がある時に描くよう指導したデンデンの絵日記、この期間は作品が少なくて、少々寂しい気がします。こう言う時期もあるのが普通です、いずれは卒業してしまう事もあるでしょう、そっと見守って行きたいと思います。
絵日記のギャラリーとしては、少々寂しいコンテンツとなってしまいました。我が家のアルバムで、この時期の行動をチェックしてみたところ、2005年8月は、管理人と旦那の実家をそれぞれ訪れ、それぞれの畑で収穫したご馳走を食べて、美味しそうな写真が沢山ありました。
旦那が積極的に動いたワインに関するイベントがありました。お米の美味しい産地出身の旦那は、昔から日本酒に馴染んで来ていましたので、洋酒の類はあまり好んで飲みませんが、唯一、ワインはうんちくを語れるようにと頑張って勉強したほど、大好きなのです。
管理人も実はかなりワインを飲みます。会社員時代には、大酒飲みとして知られてしまい、それならと、ぶりっ子せずに、堂々と「社内営業」と称して、毎晩みんなで飲んでいましたw
管理人もやはり洋酒より、日本酒が好きで、ワインは白だと気分が悪くなりますが、赤だと楽しく味わえます。そこら辺の理由は良くわかりませんが、管理人にとって、ワインと言えば赤ワインの事です。因みに体質的に蒸留酒はだめで、醸造酒ならいけます。
2005年の夏は、旦那は仕事の関係者から仕入れた情報で、山梨県山梨市にある金井醸造場へ訪問し、ブドウの収穫を手伝った上、キャネーワインを買って来ました。当時の写真からワイナリーの写真を3枚載せます。
道路沿いに建つ街路灯は、デザインがおしゃれじゃありませんか?夜は道を照らし、昼は鋳物自身のデザインで、町を彩っています。これはハンガリーのブタペストにある景観商品のメーカー、カンデラーベルの商品です。旦那は当時、景観商品を担当していましたので、その関係のご縁で金井醸造場を知りました。ワインのブランドは金井ではなく、「CANEY」キャネーと読みます。フランス語読みでしょうか、金井ワインのルーツはイタリアでしたので、イタリア語読みかも知れません、ちょっとかわいいです。
ブドウ畑で撮った1枚です。金井醸造場が、1999年3月頃に導入したカベルネと言う、ワイン醸造専用のブドウです。他にワイン醸造専用のブドウ種は、メルロ、シャルドネの品種もあります。
2004年に天然酵母によるワイン醸造で、万力シリーズのワインは生産され、後に、国内で大成功を収めますが、この写真は2005年当時、まだ天然酵母による醸造から1年ほどでした。
日頃ボルドーワインを好んで飲む管理人でも、旦那の買ったキャネーワインを飲んでみて、なかなか味わい深いと感じられました。今では国内のワイン通に知らない人がいないほど有名で、固定の販売ルートに乗り、一般的には入手困難な国産ワインとなっていました。
旦那が収穫を手伝ったブドウです。聞いた話では、100%国内畑で、完全無農薬栽培をされていますので、収穫時は、汚れがすごかったが、その代わり、洗浄工程は何倍も丁寧で、労力をかけていました。製造主金井一郎氏はワイナリーの2代目ですが、先代は輸入ワインをブレンドする製造法でしたが、2代目から全て国内自然栽培、天然酵母醸造に路線を切り替えていました。
キャネーワインの製造などについて、詳しく知りたいなら、参考になるページがありますので、ぜひ訪れて見て下さい。今では、山梨の観光スポットの一つとして、名を連なっている金井醸造場、国内ワイナリーの先駆けである事は間違いありません。
管理人も旦那も、ワインを飲む時は、側に寄って来る子供に、匂いだけを存分に楽しませていましたので、娘のデンデンにとっても、キャネーワインは国産ワインの中では、初めて香りを楽しんだワインとなります。残念ながら、当時、ワインの香りを楽しむデンデンの写真を残していませんが、管理人と旦那にとって、これも忘れられない思い出の一部でした。
金井醸造場へ収穫を手伝いに行った事について、旦那は直前まで管理人に黙っていました。前日の夜に話してから、「お前は小さい子供がいるから」とか、「今回は同行者が仕事の延長線にある関係者だから」とか、「収穫の手伝いだから、体力がいる事だから」とか、色々と管理人に黙って、休日を留守する言い訳をしていました。それだけは、今でもよく覚えています。
ただ、その時の言い訳は決して休日をつぶしてしまうから、だけではないんですよね。毎日ワインを飲んでいる旦那は、カード決済で目に見えていないから、色んなところからワインをケース買いして、毎月相当な費用がかかって、管理人に怒られていました。ワイン関係の話題を避けたい、それが本当に隠したい理由でした。
我が家は普通のサラリーマン家庭で、住宅ローンを抱え、子供の教育費用も、その他もろもろ生活に掛かる費用があるのに、毎月ワインで何万円も落ちるなんて、自分の身分をわきまえていません、ただのあほ男です。
子供が生まれる前、6年ほど夫婦二人だけの期間があり、管理人も営業職の給料があったので、その期間では、かなり贅沢に飲み食いしていました。旦那はその癖が今でも直りません。
以前の記事「2005年6月 デンデンの絵日記+20年前から未解決の件」で話したように、待機児童問題で、泣く泣く会社を辞めざるを得なかったので、管理人の給料分がまるまる無くなっただけでなく、デンデンとママの色んな費用も旦那の給料でまかなわざるを得ません。つまり、使えるお金は今までの半分ではなく、半分以下である事を、旦那はまだ実感がなかったのです。
管理人が衣食住各方面で節約を一生懸命していても、たかが知れます、あんなワインの買い方では、一瞬で全てが無駄になります。女は子供と家庭を守る為に、生活環境の変化にとても敏感ですが、男はいつも自分の好みだけに執着します。日本は男に生活面での教育をしません。
あの時からワインに掛かっているお金には目を光らせています。どんなにワインが好きだからと言って、飲み方があります。ワインの価格もピンキリで、こだわれば子供の将来の教育費に響きます。旦那にも人の子の親として自覚して欲しいと、いつも口が酸っぱくなるほど言い聞かせています。
子供達が成人してから、またのんびりとワインが飲める時が来るでしょうか。将来の楽しみの一つです。ただ、旦那とは飲みたくない気がします。苦労を半分背負ってくれない人とは、楽しく飲める筈もありません、甘いワインを飲みながら苦い思い出を辿るなんて、それなら、友達と外で楽しく飲みたいです。