もう一つの別れ



2014/2/9(SUN)  雪❄  デンデンママの絵日記

出産前までいた会社の中でも、
最も身近で最も頼っていた元専務の訃報が一昨日の夜に入った。
あんまりにも突然な事で、慌てて元同僚たちと連絡を取り合い、
海外出張や駐在者もいて、彼らを代表してお通夜に参列する事になり、
昨日の大吹雪の中で買い出しなど準備をして、今日は通夜に行った。

東京から茨城の土浦まで、電車のタイミングにもよるが、
悠に1時間半の交通時間で、改めてこんな距離を毎日通っていたかと、
その上仕事を完璧にこなし、本社や私たちとのアフターも欠かさない、
感服せざるを得ない。いや、前から感服していたが、今日は感情も動く。

花輪やその他葬儀用品は既に満場で受け付けてもらえなかったので、
今思うと、あまりにも大きな存在が消え、寂しさが押し寄せて来る。
お通夜の参列者や規模を見ると、元専務の人柄が如何に良かったか、
如何にリーダー適格者で、周りの人に従われていたか、
かつて一番近くにいた私はあまりにも惜しい、そして後悔の念に駆られる。

この思いと祈りと共に、黄種カランコエの花を捧げたいと思う。
花言葉は「おおらかな心」、「沢山の小さな思い出」、「幸福を告げる」。